2015年9月25日金曜日

津軽の阿久戸焼・下川原焼土人形

”手仕事の逸品”シリーズでは、津軽には、もともと阿久戸焼という、焼物がありました。
わたしの勤務していた相馬村(星と森のロマントピア)の入口の土地です。
岩木富士を正面に見ることのできる街道沿いになるのですが、その地に
昔から、伝わる焼物です。
寒い冬は、なかなか、作陶が凍てつく寒さから進みません。
そのようなことから、手慰み的な人形をつくりました。
そして、春になると、秋田や新潟の北陸地方に行商で売りに歩いたと言います。
それが、今では、下川原焼土人形として、伝えられています。
有名な人形には、鳩笛があります。
昨年は新宿伊勢丹の1階フロアに青の色付けをした鳩笛が並びました。
仕事専科からの御用達でした。
また、よく、映画等の装飾関係の方からのご注文が入ります。
今日も急ぎで、太秦の映画村の装飾の方からのご注文が入りました。
嬉しく思います。
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2015年9月23日水曜日

紅葉に映える”小砂焼”

仕事専科には、4つの陶器の里があります。
北から、津軽金山焼
北の地、津軽五所川原の北の沼地に堆積した粘土から、焼き上げる焼物ですが、焼締めの器です。備前焼は、焼締めの雄ですが、こちらは、松宮亮二氏の興した津軽の焼物です。
そして、会津本郷焼
文明開花の時代は、パリ万国博覧会でグランプリを獲得した、ニシン鉢(宗像窯)があります。
会津の生活の具として、使われていたどっしりとした伝統的な器です。
それが、西欧からみた時に華美ではない色と形から、東洋の日本の器として評価されたものと思います。
我家の逸品に加えたいものです。
そして、益子焼
益子焼の特徴は、そのオープンな陶器の里の魅力です。
土は、益子の土でなくとも構いません。
作家の主体性を育んでくれる陶の里です。
浜田庄司の流れをくむ伝統的な釉薬と形、そして、生活の雑器としての魅力もあれば、新しい感性の若手作家の作品もたくさん見られます。
今では、そちらのものが、人気になっています。
近代建築の洋風の白やパステルカラーを基調とする住居には、そちらの作品がより似合います。
古き益子焼では、近代建築の住いでは、落ち着くところが、無いでしょうか。
最後には、小砂焼です。
こちらも、伝統的な古き意匠の薬と形の焼物です。
こちらのやきものこそ、難しい。
その鉄赤、金結晶が、多くのファンを作り続けている由縁でしょうか。
今回は、手仕事の逸品として、ご紹介いたします。
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2015年9月18日金曜日

開発から、半世紀を超える-BUNACO

わたしの仕事専科手仕事の逸品で誇れるものに[BUNACO]があります。
ネーミングは、”橅(ぶな)”に津軽弁の~”こ”を付けて、”ブナコ”です。
わたしの知る弘前工芸協会の元理事長の望月好夫さんの関わる工芸品ですが、1950年に開発されたものです。
ちょうど、わたしの生まれた年になります。
それから、半世紀以上が経ち、商品も格段に進歩したものが提供されています。
いくつものグッドデザイン賞を受賞していますが、
その中でも、特にご紹介したいすぐれた商品があります。

●10年以上にわたり生産・販売が続けられ支持を得ている商品として
青森県内初のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞いたしました。
BOWLシリーズの原型となった商品3点が受賞を致しました。 

●現在販売している品番は、下記となります。
BOWL #264
BOWL #261
BOWL #266

BOWL #261・♯262・♯263

BOWL #264・♯268・♯269

BOWL♯266
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半世紀ほど前(1956年)、青森県工業試験場・場長の城倉可成(しろくらかなり)氏と、石郷岡啓之介(いしごうおかひろのすけ)氏の共同研究により考案されたBUNACO。そのきっかけは、日本一の蓄積量を誇る青森県のブナを有効に活用することでした。そこで二人は、ブナの木を薄いテープ状にし、それを巻いて立体の物を形作るというアイデアを考え出します。この製法だと、従来の挽き物のような木の固まりを削る製法に比べて、製造過程で材料となる木材を無駄なく使うことができるのです。
 
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2015年9月15日火曜日

南部の民藝・忍び駒

手仕事専科では、いくつかの民藝工房があります。
津軽の下川原焼土人形、会津の起上り小法師赤べこ風車、初音、下野の黄ふな、そして、わたしの好きな南部の忍び駒です。
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稲藁で出来た馬を『忍び駒』と言います。
岩手は花巻に古くから伝わるもので、縁結び子孫繁栄五穀豊穣などに由来する民芸品です。
そもそもは坂上田村麻呂が建立した円万寺の馬頭観音に縁結び子孫繁栄などを祈願して、藁で作った馬を供え、願いが叶えられた夜に人目を忍んで先に供えた馬をこっそり持ち帰り、色布や鈴等を飾りお礼参りをしたと伝えられています。

 通常の忍び駒は赤、黒、黄色の3色の布で飾りつけられております。
ちなみに昭和41年度の年賀切手の図案にも採用されています。忍び駒。 忍び駒は、3色の布を付けずにお届けすることが出来ます。
皆様の近隣にある馬頭観音を祀れれている神社に奉納されると宜しいかと思います。

忍び駒
小田島民芸所
忍び駒 1号  2号   3号
 
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2015年9月10日木曜日

今市のロクロ挽き(轆轤挽き)

日光東照宮によって、沢山の職人が全国から集められました。
国家的プロジェクトだったと言えるのですが、その後も補修メンテナンスを目的に多くの職人たちが門前に住み着きました。
宮大工や木工職人、瓦職人などです。
鹿沼は、木材の集散地でしたし、今でも祭りの山車は、すばらしいものです。
現代に引き継がれているのは、日光彫や、今市の轆轤挽き日光下駄鹿沼の木工・寄木組子です。
昨日、日光下駄のTV放映がありました。
中村七之助さんの求めた染竹川の後丸型の日光下駄ですが、七之助さんが、女形の歌舞伎役者であるので、女性向けの配色で染竹皮を組み合わせたと言います。
ところで、今市の轆轤挽きは、もう、後継者がありません。
現在なさっている方々を最後に終わってしまうものと思います。
県や国の産業省に関わる人々が、伝統技術の継承を目的にたくさんのプロジェクトを行っています。少しずつ効果が出ているものもあるのでしょうが、そのまま終わって仕舞うものもあると思います。
今市の轆轤挽きに鈴木民芸・鈴木正雪さんがおられます。
私と同世代ですので、長い付き合いになります。
良くできたDVD「今市の挽物」が、在りますのでご紹介いたします。
つい最近黄肌の茶筒のご注文がありました。
材料も少なくなり、轆轤を挽く人も少なくなって、インターネット上で黄肌の茶筒が、載っているのは、この手仕事専科のページだけでしたと仰っていました。

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2015年9月7日月曜日

飛馬印の無添加飛馬ふじジュース

仕事専科では、伝統的食品も扱っています。
一番人気は、イゲタ醤油や、宇都宮餃子が、筆頭になります。
そして、昨年秋から登場したのが、JA相馬村の「飛馬りんご」の、飛馬ふじジュースです。
もちろん果実もあります。飛馬ふじ(果実)です。
今年は、日照時間が少ないようですので、少し心配です。
わたしの津軽の思い出は、相馬村の「星と森のロマントピアそうま」での時間です。
日本ビューホテル株式会社からの出向でした。
44歳からの7年間でした。
たくさんの思い出が、走馬灯のように脳裏に浮かびます。
相馬村は、林檎に特化した産地です。
りんご御殿が、たつほどの村です。

スキーの世界大会やオリンピック選手が、軒を連ねています。
そして、水田の集団耕作や林檎のCA貯蔵や選果場があり、村行政の先駆性がわかります。
僅か、4,000人の村民ですが、国会議員が、二人程輩出していました。
私の滞在していた時は、全国町村会会長と議長が、揃っていた時期でした。
そのような村民性から、すぐれたりんご農家がわかります。
その彼らが、取組んだのが、「飛馬印」の林檎でした。
その集大成が、「飛馬ふじ」です。
飛馬りんご」の果実とジュースとして、ご紹介いたします。
無添加飛馬ふじジュース
(1L・6本箱詰め)
飛馬ふじ
16玉詰め
10玉詰め
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2015年9月4日金曜日

染竹皮の後丸型日光下駄

手仕事専科には、たくさんのお薦め工房があります。
それぞれの工房には、長年の経験から培われた驚きの技能技術があります。
私たちは、学校でいろいろなことを学びました。
疑問を持ち、問い尋ねることで知識を深めてきました。
学校の学ぶ力が、すべてのような錯覚を持つことがありますが、社会に出るとそうでないことがわかります。
実にたくさんの人々がいます。生きてきた道も価値観も経済力も・・・・異なります。
知識は、道具であり、生きる知恵は、それを使う羅針盤です。

日光下駄の山本政史さんとの出会いは、手仕事専科を始めてすぐでした。
すばらしい伝統工芸に関わる方ですが、朴訥とした中に物作り職人のポリシーをもつ方です。
奥様とお二人で、日光下駄を作られていますが、お会いする度に勉強になります。年間多くのご注文があり、その都度に私自身が、知ることになります。

私の好きな日光下駄には、染竹皮のものがあります。
竹皮は、九州の大分で採れる竹皮をしようしているのですが、その竹皮を染めたものです。草履を編みあげるのですが、一本の竹皮の色違いの組込になるので、紋様も限られます。
面白いデザイン(意匠)が、出来ないかとも思うのですが、難しいでしょうか。
神社の神主の方が求める日光下駄は、機能性が求められますので、生成りの色ですが、染竹皮日光下駄は、お洒落です。
日光下駄山本政史の放映(youtube)

後丸型日光下駄 染竹皮
染竹皮 
これらの染竹皮をつかい、編上げます。
日光下駄職人 山本政史
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2015年9月2日水曜日

津軽金山焼の後手急須

仕事専科では、津軽の商品が、特に人気です。
陸の孤島ではありませんが、津軽の文化が、継承されています。
北前船が、深浦に入港し、京文化が、伝えられています。
そして、縄文の文化も継承されています。
それが、48回もの研ぎと塗を繰り返す馬鹿塗の津軽塗であり、あけび蔓細工であり、こぎん刺しとして、伝わっています。
須江器といわれる器「津軽金山焼(焼締め)」の器が、五所川原の地に伝えられています。
後手急須は、焼締めの素朴なそして、お洒落な茶器です。
写真で、ご紹介します。
津軽金山焼の逸品です。
後手急須
湯呑・冷酒呑み(胴締)・後手急須
登り窯の祭壇
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